サロンの赤字と黒字の境目って。
2006年 07月 15日
『損益分岐点を計算しましょう』の補足です。
少し復習になりますが・・。
「損益分岐点」とは、損と益、黒字と赤字の境になる「点」で、
売上と費用(売上原価+固定費)が同じになるポイントです。
損益分岐点 = 固定費 ÷{1−(売上原価 ÷ 売上高)}
という計算になります。
グラフで示すと、下記の様になります。
固定費+売上原価が総費用で、
総費用より売上高が少ないと、損失=赤字
総費用より売上高が多いと、利益が出る=黒字
となります。
その、赤字と黒字の境が、
グラフのミドリの点(●)、損益分岐点となります。
で、何のために損益分岐点を出すかと言いますと。
損益分岐点の売上高プラス、セラピストが必要な所得(給料)が
売上げ目標となるのです。
目標となる売上高が分かれば、
セラピストが必要な所得を得るために、
あとどのくらいがんばる必要があるのか分かりますし、
キャンペーンや集客についても、指針ができますね。
さてさて、飛び飛びになりながら続いています、
「アロマサロンのお金シリーズ」課題のまま続いて、次回は最終回。
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by fullmoonlights | 2006-07-15 20:26 | アロマサロンの開き方♪♪